ハイドロカルチャー
ハイドロカルチャー
突然2年前から植物に興味を持ちだした私。
虫嫌いであることからハイドロカルチャーから始めた。
今でこそハイドロカルチャーの観葉植物もそこそこ店先に並ぶようになったが、私が始めたころはほとんど無かった。
土で栽培されているものは、根が土用になっているので綺麗に土を落として暫く水に付けて水耕栽培用の根に変化させないといけないらしい。
面倒くさがりやの私は早くも「終わったな・・・」と思った。
きっとスグ飽きる。
他に趣味もあるので「飽きたらスグ辞~めよっ!」という気持ちで、取りあえず「飽きるまで」「面倒くさくなるまで」やろうという気持ちで続けてみた。
意外と飽きは来なかった。
面倒くさくなるころにハイドロカルチャーの観葉植物が売り出されるようになった。
ハイドロカルチャーに向くもの向かないもの
ハイドロカルチャーには向くものと向かないものがある気がします。
たった2年間の経験で感じた事なので、ベテランの方、間違ってるところがありましたらご指導ください。
向くもの(私が成功したもの)
クロトン・シェフレラ・アグラオネマ・シルバーメタル・ポトス・スパティフィラム・クワズイモ・サンセベリア・セローム・トラデスカンチア・ヒポエステス・シンゴニウム・パキラ (赤字は100均です)
2017.9.20
2019.2.10
2019.2.10
2017.9.20の写真からシンゴニウムとヒポエステスが凄く育っているのが分かるでしょうか?
スパティフラムは大きくなりすぎたので寄せ植えから出しました。(一番下の写真左側)
花も咲きましたよ。
上記3種類、全て100均です。
向かないもの(私が失敗したもの)
シダ類・サボテン・コリウス・カラテア・成長がはやい植物(アボカド等)・サンセベリア以外の多肉植物
ハイドロカルチャーで育ててみて「私が」感じた事
虫が来ない
これは嬉しいですよね。
植物によって向き不向きがある。
前回ご紹介したものに加えて「根をあまり触られたくない植物」も、根を綺麗に洗ってから水に慣れさせるという事からしてハイドロカルチャーには向いていません。
不透明な容器で管理するより透明な容器の方が管理がしやすい。
ハイドロボールを再利用する際、根腐れ防止剤を入れていると洗うのが大変なんです。
透明な容器だと完全に水が切れたのを確認してから水やりができるので根腐れ防止剤を入れなくて済みます。
カビの管理もし易いです。
水位が見にくければ懐中電灯で下から照らすと見やすいです。
不透明な容器だと水位計で水の管理をしなければなりません。
水位計で水位が底を示していても結構水は残っています。
それに、せっかく植物と容器とハイドロボールを100均で買って水位計が高かったらガッカリですね。
日々の管理が楽ちん♪
土だと鉢皿の水を捨てに行くのが面倒ですが、ハイドロカルチャーだと水はやりっぱなし。
面倒なのは最初の土からの植え替えだけ!
最初からハイドロカルチャーになっているものを買えばそれもなし!
ゆっくり育つので、植え替えの手間も置き場所を変える手間も土と比べてほとんどない。
土もハイドロも関係なく育つも子もいるようですが・・・(*_*;
近いうちに置き場所困りそうです。
<ポトス>2017.8.6→2019.2.10
<セローム>2017.7.1→2019.2.10
グイグイ育てたくて肥料を使おうと思ったら、液状肥料を土の場合の半分に薄めるといいそうです。